白い服を楽しむ休日

連休明け最初の日曜日は、美しい晴れの日です。
今日は朝から、月例のマーケティング勉強会に出席し、
ランチタイムまでを仲間と一緒に過ごします。

ちなみに、今日の研究テーマは、
「インターネット口コミサイトのKSF(重要成功要因)と、
2020年のトレンド予測」です。

6年後の、私たちを取り巻くインターネット環境は、
どんな様子になっているのでしょうか。

ちなみに、今から6年前の2008年、
FacebookやTwitterの日本語版がリリースされましたが、
まだmixiを使っていた人のほうが多かった頃でした。
また、iPhone 3Gが夏に発売となりましたが、
スマートフォンが爆発的に普及するのは、
後になってからのことでした。

東京オリンピックが開催される2020年には、
海外からの観光客に向けて、
英語版の口コミ情報サイトが充実していくことでしょう。

そして、現在のようなグルメ専門やコスメ専門といったジャンルを超えて、
サービス全般の口コミを提供する情報サイトが普及すれば、
現在、本屋さんに大量にある地域別の観光ガイド誌やグルメ誌が
まるごとなくなってしまうのかも知れません。

さて、こんな日差しが暖かい日には、
シンプルな白いシルクニットのワンピースで、
まぶしさを存分に楽しみたくなりました。コーデ

日ごろの仕事を離れて、時代のうねりを感じる日には、
ぴったりの白い服です。

今日も知的刺激に出会えることに感謝して、
一日が始まります。

カーネーションの花束を今日、贈る

朝夕は冷え込むものの、
日中は随分と暖かくなりました。

さて、明日は母の日ですね。
カーネーションの花束を贈るなら、
母の日前日の今晩が良いタイミングです。

今晩のうちに贈ると、明日の朝から
美しく鮮やかなカーネーションの花を
じっくりと楽しんでもらえます。

カーネーションの花束をつくりに、
午後からフラワーショップへ。
からりと晴れた天気の週末に似合う、
リネンの服をセレクト。コーデふわりとしたブラウスと、
パリッと糊の利いたスカートを合わせます。
スカートのストライプに入ったポピーレッドが、
トップスと統一感を醸し出すようになっています。
また、ベージュカラーのフラットシューズをあわせて、
ボトムスにも一体感を出します。

トップスに組み合わせたポピーレッドと淡いピンクはともに、
母の日のカーネーションの色。
贈られる側だけでなく、
贈る私も、幸せな気分を満喫します。

出会いは心の栄養

今日の午前中は雨模様のお天気で、
午後から曇り空/晴れの予報です。

午前中に所用を済ませて、
午後からはセミナーコンテンツの打ち合わせ、
夕方からは、藤野祐美さんの講演会に出席します。

こんな空がグレイの日には、深いネイビーカラーが映えそうです。
ネイビーカラーは、新しく会う人に、
自分の誠実さや真面目さを伝える色でもあります。
ただし、時節が春であることを加味して、
印象を軽く仕上げたいところです。コーデ

紺色でドット柄が刷られた薄手のコットンシャツに、
斜めプリーツのドレープが優美な
ネイビーのコットンスカートをあわせ、
その上から、ホワイトシルバーが明るい、
薄手のニットカーディガンをまとい、
デリケートな印象をつくります。

胸元にはアクアマリンとムーンストーンの
プラチナペンダントで、
ひんやりとした白い光をプラス。

いつもよりアイラインを細く引いて、
控えめながら存在感ある目もとに仕上げます。
私が使っているアイライナーはこちら。

もっと泣ける アイライナー

講演会に行くと時々、感動的な話に出逢うことがあり、
不用意にも滲み目にならないように、長年、愛用しています。

リップはCHANEL Rouge Allure Gloss #71で、
今が見ごろの、バラの花びらのような艶を添えます。CHANEL-Rouge-Allure-Gloss-#71

また、指先はパール感のあるピンクラベンダーのネイルで飾ります。Guerlain-Color-Lacquer-64(e)ネイルカラーを施すと、指先の動きが丁寧になるから不思議です。

膝元には、雨の日の昼下がりに優しく穏やかに香る
「アナイス・アナイス」の香水を、軽くまとって。anais-anais

さて、講演会の後の懇親会に行くのは、
初対面の人と出会う場であり、やはり緊張するものですが、
私はなるだけ参加して、交流するようにしています。

私が気をつけていることは、
いつもと違った人と会って、
いつもとは違う道を歩き、
いつもは入らないお店で食事をとり、
新しいブティックを見つけたら、まずは入ってみること。
また、一部の情報は、お金を払って入手することです。
一見すると、現在の仕事とは結びつかない情報にも注意を払います。

でも、私が最も刺激を受けるのは、
自分が好きな講演会の後の交流会や
初対面の人たちとの会話で、
「ここでしか聴けない話」に出会う時だったりします。

すると、会話からヒントを得て、新しいアイデアが浮かんだり、
いつもとは違ったアプローチを思いつくこともしばしば。
出会いは私にとってまさに、心の栄養です。

イメージマネジメントの「本当の価値」とは

今日は、梅田で資料づくりです。

コーデ深い緑色のリネンジャケットに、
グレイがかった緑色のパンツを合わせ、
さらに、ほんのり青緑がかった
ライトグレーのトップスを組み合わせます。
グレーを使って同系色のグラデーションをつくると、
落ち着いたシックな印象に仕上がります。
また、赤みがかった細い革ベルトを二重に巻いて、
ウエストにドレープをつくり、ほっそりとした印象をつくります。

さらに、ライトグレーのシルクスカーフを
ジャケットの襟元に巻き、
インパクトのあるタテのラインをつくり、
ほっそりとした上半身に見せています。
パンツのボリュームがある時は、
上半身をスリムに見せると、着太りして見えません。

あまり気にいっていないパーツが身体のどこかにあっても、
カバーによってある程度まで解決できることを知ると、
自分のありのままの状態を受け入れられるようになり、
気持ちがラクになります。
つまり、自分のコンプレックスに向き合う強さを
手に入れることができるのです。

これが、イメージマネジメントの「本当の価値」だと思います。

 

仕事のパフォーマンスを上げる装いには

今日から、連休明けの週が本格的に始動しました。
お天気は引き続き、穏やかな晴れ模様です。
一年で最も過ごしやすい時期ではないでしょうか。

さて、今日は休日モードを離れ、
さっぱりとしたジャケットスタイルです。ベージュのコーデ1
ブラウンのトップスとリネンスカートの上に、
7分袖のシルクツイル生地のジャケットを羽織りました。

単調な印象にならないよう、
同系色の、明るいアンバーのネックレスを飾ります。
また、脚元は、肌色のストッキングと
ストラップのパンプスで、軽やかな印象に。

ちなみに、このパンプスはアシックス(WALLAGE)のもので、
日本人の足にフィットするよう設計が工夫されており、
履き心地が格別なのです。
足先に安定感を感じられるので、心地よく仕事がはかどります。

今日は頑張りたいという日には、何か一点、
パフォーマンスを上げるためのささやかな贅沢を
取り入れてみることをお薦めします。

講演会を楽しむ装い

大型連休も最終日となりました。

今日は、ひすいこうたろうさんと
「奇跡のリンゴ」の人、木村秋則さんのトークライブです。

木村秋則×ひすいこうたろう 「奇跡のWりんご講演会

人類史上初めてともいわれる「りんごの無農薬栽培」に成功した
木村さんからお話を伺えるということで、とてもワクワクしています。

講演会では、参加者からのちょっとしたサプライズを披露するということで、
準備のために早めに自宅を出ます。

今日の装いはこちら。コーデ

リンゴの実を思わせる色合いのジャケットとインナーに、
プリント生地のシルクスカートをあわせて、
ほのかな赤色を繰り返します。

胸元には、朝露のようにちいさな
シルバーとダイヤモンドの光を添えます。

どんなお話が聴けるでしょうか。
後日、書いてみたいと思います。

カーディガンを3段活用

日中と夕方で気温差があったり、
午後から雨が降ったりするこのシーズンは、
脱ぎ着で温度調整できる服が便利です。

しかし、脱ぎ着することでガラリと印象が変わるのは、
折角つくり込んだコーディネートがもったいないですね。

そこでおすすめしたいのは、
カーディガンを着崩すテクニックです。

寒いときには、手首を通して全体に羽織ります。コーデ3

また、肩口だけを冷やしたくない時には、
肩からカーディガンを羽織り、
袖をフロントで結びます。コーデ2

さらに、陽光の下を歩くときには、
腰にカーディガンを巻きます。コーデ1

このように、カーディガンを着崩すことで、
全体の印象を大きく変えずに、
この時期の寒暖差に対応することができます。

インナーには、カーディガンに含まれる一色を使うと
統一感が生まれます。

お手持ちのカーディガンで、
上半身の色合いの変化を楽しんでみて下さい。

皆さん、どうぞよい休日を。

オールドローズのシェード

大阪では、今日は連休最後の穏やかな晴れの日です。
こんな日曜日の午後には、
古いシャンソンを聞きながら、
温かい紅茶を頂くのが素敵です。

Yves Montand – La Vie En Rose

5月は、新緑と花々が美しい月。
ニュアンスのあるピンク色の服を着るのは、
この時期ならではの楽しみです。

例えば、たっぷりとしたオールドローズ色のシルクブラウス。コーデ

インナーとローズクオーツのネックレスでローズ色の濃淡をつくり、
さらにレッドアンバーのネックレスを首もとに重ねて飾って、
アンティークな印象を添えます。
ボトムズには、赤みを感じさせるベージュのパンツを合わせて、
上半身を引き立てるスリムなバランスをつくります。

ほんのりグレイを帯びた穏やかなニュアンスカラーは、
顔立ちに立体感を持たせ、柔らかな印象を添えてくれるので、
穏やかに一日を過ごしたい時に、ぜひ活用してほしい色です。

着物の良さを見直す

特別なイベントを除いて、
着物を着る機会はとても少なくなりました。
一方、海外からの観光客には着物は人気があり、
東寺や天神さんなどで開かれる骨董市には、
ビンテージの和服を探しに訪れる外国人の方々を見かけます。

着物の魅力は、手もとや脚さばきなどの仕草が美しくなること、
そして、丈を上げ下げしたりなど、
多少の体型の変化に柔軟に調整できることです。

着物を気軽に普段使いできるようになれば、
クローゼットににたくさんの服は必要なくなり、また、
着物をまとった時ならではの美しい仕草やたたずまいが
復活するのではないかと思うのです。

こちらは、デザイナーのMOMOさんが手がけた
絽のカシュクールブラウス。コーデ袖を通してお出かけすると、いつもより、
吹く風の心地よさを感じるような気がします。

いつもとは雰囲気を変えてみる

スーツやカジュアルな装いが続いて、ふと、
自分の印象を変えたくなるときは、ありませんか。

いつも同じ印象を他の人に与えることは、
セルフプロデュースの面から必要なことですが、
自分を演じるばかりではなく、
ときには普段の自分のあり方に縛られずに、
フラットな気持ちになりたいことがあります。コーデ

そんなとき、自分の雰囲気を変える服を持っていると、
普段の自分から離れて、リフレッシュすることができます。

このささやかなゆとりが、
着こなしを楽しむ上で大切だと思っています。

例えば、仕事着がジャケット主体なら、
休日はイメージを一新して、
柔らかなドレープの服をまとい、
いつもとは違った自分の印象を楽しみます。

普段と違ったテイストの服を着こなすポイントは、
自分に似合った素材感やカッティングの服を選ぶこと。

骨格が華奢な人には、柔らかな薄手の素材が、
しっかりとした骨格のある人には、
ハリ感のあるコットンやリネンが、
それぞれおすすめです。

また、髪や肌にツヤ感のある人は、
同じくツヤや輝きを感じさせる素材、
ふんわりとした髪質の人や、そばかすのある人には、
モヘアやツイードなどの凹凸ある質感の素材が似合います。

休日には、時折、装いのテイストを変えて、
普段とは違う自分の魅力を発掘してみましょう。