作り続けること

あなたが、これまで自己紹介の挨拶や履歴書に書いてきた「特技」は、
どんなものでしょうか?

履歴書の「趣味・特技」欄で、その人の価値観が浮かび上がりますね。

マラソン、といえば、粘り強い性格と思ってもらうことができます。
バイオリン、といえば、繊細な感性の持ち主だと伝わります。
料理、といえば、家庭的な感覚を大事にする人だと伝わるでしょう。

さて、その特技が「手芸」だとしましょう。
しかも、リボンを巻いてバラの形を作るのが大好きだとしたら・・・

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先日、取材でお邪魔した、リボンローズ専門ブティックは、
昔からリボンを使って巻きバラをつくるのが得意だった代表が
設立したお店でした。

20年を超える探究によって生み出された、
他のリボンローズには見られない、
どこまでも、清く、正しく、美しいバラのフォルム。

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花嫁の純潔と希望を象徴するような、
清潔感とツヤ感があふれる、リボンローズのブーケ。

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圧倒されたのは、
自分の可能性を信じて、
20年以上もの間、ひたすら無心に、
より美しいものを・・・と探究してきた
代表の粘り強さです。

ともすると、
「市場に受け入れられないから」
「原価が見合わないから」
「技術的に困難だから」
と、事業家はせっかくの夢を諦めてしまいがちです。

確かに、事業を残していくために、
時には撤退の見極めも必要なことがあるでしょう。

でも、愚直に続けること、謙虚に極めていくことで
やがては他にはない価値を生み出せる・・・
大事なことを教えてもらいました!

#取材記事は、Over the Rainbowにて近日中に公開予定です。
大向ヒロマサさんが、心眼で美しさを写真にとらえて伝えてくれます。
どうぞお楽しみに ^ ^

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