肌をくすませずに「秋色」取り入れるには

今年もいよいよ、紅葉の見ごろを迎えました。

燃えるような紅葉も素晴らしいのですが、
銀杏の樹々の羽のような葉が黄色く染まり、
秋の空に彩りを添えている模様も
季節の深まりを感じさせてくれます。

秋を感じさせる色といえば、
黄色みのある赤から緑色、
そして、赤みの紫色など。

実りの色、スパイシーカラーを
ファッションに取り入れるには、
ちょっとしたコツがあるのです。

というのも、人によっては、オリーブグリーンのような
黄みの強い色や深い色を着ると、
顔色が不健康に黄色く感じられる場合があるからです。

だからといって、着こなしに取り入れないでいるのは、
もったいないこと。
今日は、こっくりとした色を
すっきりと取り入れる方法をご紹介します。

それは・・・

顔のまわりから少しだけ秋色をはずして、
白や黒のトップスを組み合わせること。

顔の透明感を損なわず、
ぐっと秋らしい装いになります。

こちらは、シルクオーガンジーのブラウスをまとった秋の装い。
OLYMPUS DIGITAL CAMERAインナーとスカートのライトオリーブを土台にして、
穏やかな秋の昼下がりのパーティー・ルックです。

光を繊細に反射する、ヴェネチアンガラスのような
ネックレスを組み合わせて、顔まわりに輝く印象を。

オリーブカラーが組み合わされたスウェードのベルトを
ウエストにマークして、まるでセットアップのような統一された印象に。

靴は、あえてワインカラーのパイソンの
ハイヒールを組みあわせ、
洗練されたエレガンスを演出して。

一歩一歩、冬支度が進む景色を
おしゃれの中に切り取って季節を味わってみると、
ちょっとした気分転換にもなります。

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