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色の力を取り入れる~赤紫~

赤紫は、虹のスペクトラムの中にはない、不思議な色です。

605px-Linear_visible_spectrum.svgどうしてスペクトラムに存在していない赤紫色を
人が見ることができるかというと、
目の中の「紫」を知覚する細胞と「赤」を知覚する細胞が、
赤紫色の光を受け止めて、脳の中で合成するからだとか。

赤紫の中でも、特にファッションで男女ともに使う色としては、
深みを感じさせるバーガンディやボルドー、
ワインカラーなどがあります。

深い赤紫色が使われているアイテムとしては、
たとえばカルティエの革製品。
あるいは、GURERLAINのSAMSARAという香水のボトル。
SAMSARA2_03
または、ロードライト・ガーネットのジュエリー。
rhodolite

深い赤紫は個性的な感性を連想させ、
情熱や、高い精神性、そして、
社会的なステイタスや贅沢さを感じさせる色です。
また、中世ヨーロッパ以来、貴族社会で用いられた紋章の中では、
赤紫は勇敢な自己犠牲を意味する家紋として使われてきました。

赤紫色は、自分がこの人生で本当に成し遂げたいことに気づき、
経験したことから得る「気づき」を自分のものとし、
着実に歩んでいくことをサポートしてくれる色と言えましょう。

また、赤紫色は、憂鬱な気分が続くとき、
そこから回復していくことを助けてくれたり、
憂鬱な気分から自分を守ってくれる色でもあります。

ネクタイやバッグに赤紫色を取り入れたり、
ネイルのワンポイントに赤紫色を使えば、
自分の目に一番触れられるところで、
色の効果を楽しむことができるでしょう。

赤紫色は、青みがかった深い色が得意なウィンタータイプの色。
でも、他のシーズンタイプの人でも、
次のポイントに沿って赤紫色を取り入れれば、
おしゃれに色の効果を楽しむことができます。

[スプリングタイプ]
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スプリングタイプが深い赤紫を使うなら、
できるだけくすみを感じさせない、
葡萄色やマルーンをポイントで取り入れて。
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トップスなどの顔周りを避けて、
ウォームグレイやピンクオレンジとともに、
少量を組み合わせると、
知的でエレガントな印象です。
また、反対色のアップルグリーンと組み合わせても、
調和します。
素材は、シルクシフォンや
ハイゲージでツヤを感じるコットンなど、
軽さと温かみを感じさせるものがお薦めです。
スプリングタイプが得意な、
華奢なゴールドのジュエリーと赤紫は良い相性です。

[オータムタイプ]
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ピンクベージュやカーキ、マスタード、オリーブ色の服に、
マルーンの手袋、
深い赤みを感じさせるアルマンダイト・ガーネットのネックレス、
または、差し色にマルーンの入ったスカーフを組み合わせます。
一枚で着るなら、深い赤みを感じさせる
マルーンのドレスがエレガントさを添えます。
素材は、麻やモヘアなど、立体感のあるものが
ナチュラルさを感じるオータムタイプのクローゼットに調和します。

[サマータイプ]
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ラベンダーやラズベリーの色とともに、
グラデーションを描くように、
やや青み寄りのまろやかなワインレッドやボルドーを組み合わせます。
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はっきりとしたコントラストのある配色よりも、
穏やかに移り変わるトーンを取り入れると、
上品で知的な印象になります。
素材は、シルクジョーゼットや薄手ウールなど、
柔らかく軽さを感じさせるものがお薦めです。

[ウィンタータイプ]
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葡萄色やバーガンディ、
ボルドーやワインレッドなど、
幅広く深い赤紫を着こなせるウィンタータイプ。
コートやドレスなどで、
赤紫色を一枚だけでまとうこともできますが、
モノトーンの服に差し色で使ったり、
鮮やかな青み寄りのピンクと組み合わせたり、
反対色の深い緑色と組み合わせても変化が楽しめます。
素材は、クロコダイルやエナメルといった光沢感のある革や、
ハリのあるシルクなどを取り入れて、
ドラマティックな印象をつくると魅力的です。

ぜひ、自分らしく赤紫色を取り入れて、
活力と不思議な力を手に入れてみて下さいね。

色は人を強くできるのか?

午前中に雑務を片付け、午後から長堀橋へ。

今日は、カラータイプインストラクター協会(色彩舎)が主催する
カラータイプアドバイザー認定講座」を
受講します。

カラータイプとは、色彩心理的な観点を元に、
カラーコンサルタントの河野万里子氏が
独自の観点や研究を重ね開発した性格診断システムです。
(「カラータイプ」特許庁商標登録5290696号)

普段、私たちは無意識のうちに
色からの影響を受けています。

色彩が、私たちの心理に影響ほ及ぼすということは、
逆に、その人の心の状態から色を分析でき、
そこから、その人のことが読み取れることになります。

その人の心の状態を、13色の色へ置き換えるのが
「カラータイプ」の体系の特徴。

そして、人の心の状態を色へ置き換えることで、

・複雑な心理状態でも、視覚的・感覚的に、
誰にでもわかりやすく理解できる

・13色がもつ意味の共通性や相違性を分析することで、
微妙な心理状態を読み取ることができる

・短時間で診断ができ、診断結果をすぐに、
行動や対処法に応用できる

といったメリットがあるそうです。

さて、今日のコーディネートはこちら。
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シンプルな綿シャツの上に、
MISSONIのニットジャンパーを羽織ります。
ジャンパーの大きく開いた襟もとと大胆な模様が、
小顔効果に一役買ってくれています。

そして、ジャンパーに含まれるバーガンディ色を
ESCADAのウールスカートで繰り返します。

OLYMPUS DIGITAL CAMERAデコルテには、ジャンパーのジッパーと同じ
ゴールドのチョーカーを選びました。
石は、ハートシェイプのルチルクオーツです。

バーガンディ色を、filofaxのダイヤリーで
もう一度繰り返します。

さあ、私のカラータイプは?というと、
テストの結果、「創造タイプ」とのことでした。

実は、昔は「堅実タイプ」だったのです。
大学在学中の求職活動の折にも、
「絶対につぶれない、安定した会社に就社したい」
という動機で、前職の会社を選びました。

昔は、いい大学に行って、
安定した会社に就職して、
右肩上がりで不自由なく暮らす、というのが、
ひとつの「安心」のカタチでしたね。

それが、徐々に「創造タイプ」に変わったのです。
バブル崩壊、アジア通貨危機、リーマンショック…
いくつもの試練が、働く環境を大きく変えました。
最初のうちは、資格を取ったりスキルを磨いたりで
組織に必要な人間でいよう、と思っていたのですが、
それだけではないようだ、と気づいたのが30代後半。

先の読めない時代を生きるには?
「安定」よりも「充実」が自分に必要なキーワードでは?
…等々、考えていくうちに、
自分の命の時間を、「創造」の楽しさに使いたいと思えてきたのです。

これまでにない「何か」を創りたい。
自己満足ではなく、多くの人に喜ばれるものを。
たとえば、おしゃれが楽しめていない人に、おしゃれをもっと楽しんでもらって、
自分を大切にする気持ちや、生きる喜びに気づいてもらいたいと
思えるようになったのです。

性格は、人生の出来事に影響を受けて、
大きく変わるものだと思います。

ところで、いま、自分に必要なのは、
アイデアを具体的なアクションに落とし込み、
愚直に実行する「活力」。

それで、スカートや小物を通して、
赤のエネルギーを取り込んでいるようです。

色彩心理をうまく活用すれば、
いろいろな面で、自分の可能性を拓くことが
叶いそうな予感。

色のもつエネルギーについて、
気づいたことがあれば、都度、
ご紹介したいと思います。

所用のあとは洋食ランチ

今日は大阪市内で、
いくつかの雑用を片付けた後、
三番街のグリル・ロンでランチを頂きます。

外はとても穏やかな日差しが注ぎます。

こんな冬の日には、
グレープ色のチップをほんのり含んだ、
淡雪色のブークレのジャケットを
まといたくなります。

淡い色のジャケットに合わせるトップスが、
黒ではコントラストが強すぎます。
また、白でも寂しすぎるもの。
そこで、鮮やかな深い色で、インナーを考えます。
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ニットは、元旦にインナーとした合わせたものです。
ニットのボーダーに含まれるバーガンディの色を、
ファインウールのスカートと合わせました。

ジャケットの、グレープ色が溶け込んだライトグレーは、
ニットの中にもラベンダー色と鴇色で繰り返しています。

今日はニットの元気な印象がくどくならないよう、
ジュエリーとパフュームは、使いません。
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また、ファンデーションもいつもより薄めにして、
コントローラで顔の陰影をしっかりとつくり、
柔らかな印象にしてみました。

数の限られたアイテムで、
いつもとはまた違った組み合わせを考えるのは、
とてもクリエイティブな作業で、頭脳を刺激してくれます。

これもまた、身づくろいの楽しさの一つです。
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あらたな年を迎えて

新年、あけましておめでとうございます。

何気ない毎朝の身づくろいの時間をより楽しくし、
一日のエネルギーをチャージする工夫を
ご紹介してまいります。

[2014年1月1日・初詣]

今日はあらたな一年のはじまり、元旦。
家族そろっておせち料理を頂いた後、
自宅近くの氏神さまへ、初詣に出かけます。

今日のコーディネートです。

今日のコーディネート、全身

ピンクオレンジを少し帯びたフルレングスのコートは細身の仕立てで、
ウエストまわりがすっきりと見える共布のベルトつきです。

コートの色を生かすため、初日の出をイメージさせてくれるオレンジ色と
鴇(とき)色の入ったボーダーニットを選びます。

鴇(とき)色とオレンジの入ったボーダーニット

全体の淡い印象を引き締めるバーガンディのパンツには、ピンストライプでピンクベージュを繰り返します。

異なるテイストのストライプを重ねることで違和感なくトップスとボトムズをつなぎ、タテのラインを強調して着やせを演出します。

胸元には、アンティークな味わいのある大ぶりのチョーカーで、辛口の印象をプラス。
古風な味わいのあるANTEPRIMAのチョーカー
新たな年の訪れを祝う、はれやかさと慎ましさをまといます。

今年、すべての人々がますます自分らしさを輝かせ、
生きる喜びにたくさん出会えますよう。

初詣に行ってまいります
初詣に行ってまいります