今年、特に力を入れていること

20余年のサラリーマン勤務を経て独立し、
「装うこと」にたずさわると決めてから
3年がたちました。

人も企業も、前に進む勇気が湧き、
自分や自分たちのとびきりの素晴らしさが伝わるような
表現のあり方を見つけてさしあげたい。
それが今、私を動かす力になっています。

独立してからさまざまな業界の方と
お仕事をさせて頂く中で、
気づいたことがあります。

それは、日本の家電業界が
大変な困難に立ち向かう中、
技術者の方々が環境変化の渦に
巻き込まれているということです。

三洋電機、シャープ、東芝…
家電づくりを通じて人をワクワクさせてくれたり、
安心させてくれたりした企業が
事業を継続できなくなったり、
部門をまるごと海外企業に譲渡したりしていきました。

太陽電池も液晶パネルも、
日本のお家芸とされてきた技術が「広く普及」した結果、
今、新興国メーカーとの価格競争に巻き込まれています。

それだけではありません。

事業撤退によるリストラや経営再建などで、
技術者をはじめとする多くの社員たちが燃え尽き、
次の活路を見失っているのです。

ひとりではなしえない「夢」を実現するため、
開発や生産の現場の一端を担ってきた人たちが、
突然、その「夢」を失ってしまったのです。

ここに社名を記すことはできませんが、
ある大手家電メーカーに勤める人々の平均寿命は
65歳に満たないと聞きます。
これで果たして、人として幸せな末路を辿ったといえるのだろうか?
という考えがよぎります。

人の尊厳をゆるがす変化にふれて
これまで家電業界に携わったこともない私の、
何かのスイッチが入りました。

私は、「技術者の尊厳」のために立ちあがります。
ご縁のある一人ひとりの技術者の方々が、
新しい環境の中でも自分の力を発揮でき、
生きる喜びをかみしめて暮らすことができるような
世の中にしていきます。

私にできることは、限られているかもしれません。
この切符の最終到着地がどこになるのかも、
まだわかりません。
でも、同じ志を抱いて下さる人たちと協力すれば、
必ず叶うと思うのです。

あたらしい、ものづくりの仕組みをつくる。
エンジニアの人たちが、前を向いて生きられるように。

この夢を、実現させます!

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